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EYストラテジー&コンサルティングへの転職 – 中途採用の実態と選考対策を徹底解説

EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの転職難易度はAランク(BIG4コンサル)。選考倍率約25倍・年収900万円超。中途採用の選考フロー・面接対策・必要スキル・年収レンジを元コンサル経験者が徹底解説します。


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コンサル転職エキスパート編集部

コンサルティング業界への転職情報を専門に発信するキャリアメディア編集チーム。元コンサルタントや元転職エージェントなど、コンサル業界の実務経験や転職支援経験を持つメンバーで構成されています。本メディアでは、コンサル転職を検討しているビジネスパーソンに向けて、転職難易度、年収水準、選考対策、キャリアパスなどの情報を中立的な立場で提供しています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングとは?基本情報

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、世界4大会計事務所(BIG4)の一角であるErnst & Young(アーンスト・アンド・ヤング)のグループ企業として、日本国内で経営コンサルティングサービスを提供するファームです。2020年10月に「EYトランザクション・アドバイザリー・サービス」と「EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング」が統合して誕生した、比較的新興のコンサルティング部門です。

企業概要(2025年最新)

4,100
名以上

国内プロフェッショナル数
(2025年9月時点)

512
億ドル

EYグローバル
業務収入(2024年度)

150+
カ国

グローバル
ネットワーク展開

25

中途採用
選考倍率の目安

EYSCの4つのサービス領域

①戦略コンサルティング(EY-Parthenon):成長戦略・市場参入戦略・事業ポートフォリオ最適化など、経営上流の課題に対応。M&A支援においても強みを持ちます。コンサル業界の中でも特に高い専門性が求められる領域です。

②ビジネスコンサルティング:業務改革・組織変革・デジタルトランスフォーメーション(DX)を一気通貫で支援。製造・金融・公共・流通など幅広いセクターに対応しています。

③テクノロジーコンサルティング:AI・データアナリティクス・クラウド移行・サイバーセキュリティなどITの力で企業変革を推進。2025年現在、生成AI活用の案件が急増中です。

④M&Aフィナンシャルアドバイザリー:M&A支援・デューデリジェンス・PMIまで一貫したサービスを提供。EY独自のグローバルネットワークをフル活用した国際案件も多く手掛けます。

2025年の注目トレンド:EYSCは2024年度まで5年連続成長を実現。生成AI・ESG・DX・地政学リスク対応の3領域で専門性を急速に強化しており、2025年も1,000人規模の採用計画を継続しています。

転職難易度はAランク|その根拠と位置づけ

A

転職難易度

BIG4コンサルとして「高難易度だが中途に積極的」な位置づけ

Aランクは「転職難易度が非常に高いが、EYは中途採用に積極的なため対策次第で転職可能」なレベルを意味します。選考倍率は約25倍、戦略職では40倍超に達するケースもあります。一方でBIG4の中でもESG・DX人材への需要が特に旺盛で、異業種からの転職実績も豊富です。

コンサルファーム転職難易度ランキング(比較表)

難易度 主なファーム 特徴
S マッキンゼー、BCG、ベイン、A.T.カーニー、ローランド・ベルガー トップMBA・難関大必須レベル、ケース面接が最重要
A EYストラテジー&コンサルティング、アクセンチュア、デロイトトーマツ、PwC、KPMG 高専門性+BIG4ブランド。中途積極採用だが競争率高い
B 野村総合研究所、アビームコンサルティング、ベイカレント、クニエ 実務経験重視。未経験でも戦略次第で可能
C フューチャー・アーキテクト、日立コンサルティング、シグマクシス スキルの方向性次第で挑戦しやすい
ポイント:EYSCは同じAランクのアクセンチュア・デロイト・PwCと比べると「グローバル連携の強さ」と「ESG・サステナビリティ領域」が際立つファームです。この差別点を理解した上で志望動機を構築することが選考突破の鍵です。

選考倍率は約25倍が目安とされており、特に戦略コンサルタント(EY-Parthenon)職では倍率が40倍以上に達することもあります。一方で、EYSCは2025年も1,000人規模の採用計画を継続しており、中途採用への門戸は比較的広く開かれています。難易度Aランクという評価は、「倍率は高いが採用数自体も多い」というEYSC特有の二面性を示しています。

競合BIG4との比較分析

EYSCへの転職を検討する際、同じBIG4コンサルであるアクセンチュア・デロイトトーマツ・PwCとどう違うのかを理解することは、志望動機の構築と企業選択の両面で非常に重要です。

EYSCが向いている人

  • グローバルな視点で働きたい人
  • ESG・サステナビリティ領域に強い関心がある人
  • M&A・トランザクション案件に携わりたい人
  • 戦略から実行まで一気通貫で関わりたい人
  • リモートワーク推進の柔軟な働き方を求める人
  • コンサル未経験でポテンシャル採用を狙う人

他ファームが向いている人

  • SAP/ERP専門性を活かしたい → アビームコンサルティング
  • 日本最大規模の案件数 → アクセンチュア
  • 会計・税務知識を活用 → デロイトトーマツ
  • 公共・社会インフラ分野 → PwCコンサルティング
  • 金融専門特化 → KPMGコンサルティング
  • 純粋な戦略案件 → マッキンゼー/BCG

BIG4コンサル横断比較(2025年最新)

ファーム 平均年収目安 強み領域 転職難易度
EYストラテジー&コンサルティング 911〜973万円 ESG・M&A・戦略・DX A(倍率約25倍)
アクセンチュア 800〜950万円 ITコンサル・DX・テクノロジー A(採用規模最大)
デロイトトーマツ 900〜1,000万円 会計・FAS・戦略・業務改革 A(昇進スピード最速)
PwCコンサルティング 850〜950万円 公共・金融・リスク管理 A(公共分野に強み)
KPMGコンサルティング 800〜900万円 金融・リスク・ガバナンス A(金融業界特化)
編集部の見立て:EYSCはリモートワーク導入に積極的で、プロジェクトによっては週3日在宅も可能とされています。働き方の柔軟性においてBIG4の中でも先進的なファームと評価されており、ワークライフバランスを重視する求職者からの人気が高まっています。

2025年最新データ|採用状況のリアル

EYSCへの転職を検討するうえで、まず押さえておきたい採用の実態データを確認しましょう。

1,000
名規模

2025年の採用計画
(新卒・中途合計)

40
%

中途採用比率
(推定)

25

中途採用
選考倍率目安

11,774

EY Japan
国内従業員数

採用動向の読み解き方

EYSCは2020年の発足以来、継続的に採用規模を拡大しています。2025年も新卒・中途合わせて1,000人規模の採用を継続する方針で、特にAI・ESG・DX分野の専門人材への需要が旺盛です。TMTセクター(テクノロジー・メディア・通信業界)では社員の9割以上が中途入社者で構成されており、多様なバックグラウンドの人材が活躍しています。

一方で選考倍率は約25倍と高く、特に戦略コンサルタント職では40倍超になることもあります。「採用数は多いが競争率も高い」という構造を理解したうえで、適切な選考対策を行うことが重要です。

2025年の採用重点領域:①生成AI・データアナリティクス、②ESG・サステナビリティ経営支援、③地政学リスク対応(グローバルサプライチェーン再編等)、④M&A・PMI支援、⑤セクター特化(金融・製造・公共)の5領域で特に採用ニーズが高まっています。

中途採用の選考フローを徹底解説

EYSCの中途選考は一般的に以下のフローで進みます。職種・部門によって異なりますが、おおむね1〜2ヶ月半で完結することが多いです。スカウト経由の場合は一部ステップが省略され、通過率も向上します。

1
書類選考(履歴書・職務経歴書)

転職エージェント経由または公式サイトからの直接応募。「課題→アクション→成果(数値)」の構造が明確な職務経歴書が通過の鍵。書類段階で多くの候補者が脱落するため、この段階の対策が最も重要です。場合によって適性検査(TG-WEB・玉手箱)が同時に実施されます。

2
適性検査(Webテスト)

書類選考と並行または通過後に実施。論理的思考力・ビジネスセンスを問うテスト形式。TG-WEBまたは玉手箱が採用されることが多く、事前に市販の問題集で対策することを強く推奨します。特にTG-WEBは独特の形式のため、対策なしでの突破は難しいです。

3
1次面接(シニアコンサルタント〜マネージャークラス)

自己PR・転職理由・コンサル志望動機・経験ベースの質問が中心。論理的思考力と自己分析の深さが問われます。「なぜコンサルか」「なぜEYか」「自分の強みはどう活かせるか」の3点を明確に語れることが必須です。

4
ケース面接(部門によって実施)

EYSCは部門によってケース面接を実施します。「答えのない課題→考える時間→回答説明→ディスカッション」という形式。特に戦略・EY-Parthenonポジションでは必須。ビジネスコンサルティング・テクノロジーコンサルティング部門でも実施されるケースが増えています。

5
2次面接(シニアマネージャー〜ディレクタークラス)

上位職による深掘り面接。「なぜEYでなければならないのか」「入社後にどのような価値を提供できるか」という具体性と一貫性が求められます。志望動機とキャリアビジョンの整合性が最重要評価ポイントです。

6
最終面接・オファー面談

パートナーや人事が登場。カルチャーフィット確認と最終判断が目的です。オファー面談では年収交渉が可能なため、希望年収と根拠(スキル・実績・市場価値)を事前に整理しておきましょう。エージェント経由の方が年収交渉がしやすい傾向があります。

求められるスキル・バックグラウンド

EYSCが中途採用で重視するのは、職務経験から証明できる論理的思考力・課題解決力・プロジェクト推進力の3つです。以下に職種別に求められる要件をまとめます。

全職種共通で評価されるポイント

  • 論理的思考力・構造化されたコミュニケーション能力(面接・ケースで証明)
  • 「自ら考え行動した」実績(数値で語れる具体的成果)
  • チームを巻き込んでプロジェクトを完遂した経験
  • EYのバリュー(誠実さ・変革への意欲・卓越さ・協力)との共鳴
  • なぜコンサル・なぜEYか、一貫したキャリアストーリー

戦略コンサルタント職(EY-Parthenon)

  • 経営企画・事業企画での戦略立案・分析経験(3年以上推奨)
  • 財務モデリング・データ分析スキル(Excel/Pythonなど)
  • M&A・企業評価・デューデリジェンスの知識(歓迎)
  • 英語力(TOEIC800点以上、または実務使用経験)

ビジネスコンサルタント職(業務改革・DX)

  • 業務改革・BPR・組織変革の推進経験
  • 特定業界の深い専門知識(金融・製造・公共・流通のいずれか)
  • 上流工程(要件定義・ソリューション提案)の経験
  • ESG・サステナビリティ領域の知識(2025年現在、特に優遇)

テクノロジーコンサルタント職

  • AI・データ分析・クラウド(AWS/Azure/GCP)の実装経験
  • IT戦略策定・システム導入・PMOの経験
  • 生成AI活用・RAG構築・LLMファインチューニングの知識(歓迎)
  • サイバーセキュリティ・クラウドガバナンスの専門知識(歓迎)
コンサル未経験者へのアドバイス:EYSCは「中途でも将来の成長を見込んで採用する」ポテンシャル採用枠を設けています。前職がメーカー・金融機関・官公庁・ベンチャーなど多様なバックグラウンドからの転職実績があります。重要なのは「コンサルと類似した問題解決プロセスを経験しているか」と「EYのバリューとの親和性」です。

面接で必ず聞かれる質問と回答戦略

EYSCの中途面接では、以下の4つの質問が軸となります。これらに完璧に答えられるよう徹底準備することが選考突破の最短ルートです。

必須質問①:なぜ転職するのか?

現職への不満を並べるのではなく、「キャリアの次のステージに進むため」というポジティブな文脈で語ることが重要です。コンサルという仕事形態でなければ実現できない価値提供への意欲を、自身の経験と結びつけて表現してください。面接官は「この人は長期的にEYに貢献してくれるか」を判断しています。

必須質問②:なぜコンサルティングか?

「複数の企業・業界にまたがって課題解決に携わることで、より広い社会的インパクトを実現したい」という本質的な動機が求められます。「年収アップ」「スキルアップ」だけでは通過しません。コンサルタントという職業に対する深い理解(クライアントへの価値提供・問題解決思考・プロジェクトベースの働き方)を示すことが不可欠です。

必須質問③:なぜEYか?

同じBIG4のアクセンチュア・デロイト・PwC・KPMGではなく、なぜEYでなければならないのかを明確に語ることが最重要です。EYの独自性——「グローバル連携の強さ」「ESG・サステナビリティへの先進的な取り組み」「EY-Parthenonによる戦略から実行の一気通貫」「Better Working Worldというパーパス」——を自分のキャリアゴールと具体的に接続してください。

必須質問④:あなたの経験はEYでどう活きるか?

STAR法(Situation/Task/Action/Result)を使い、過去の実務経験をコンサルタントの仕事に引き付けて説明します。「○○プロジェクトで△△の課題に対し□□のアプローチを実行し、▲▲という成果(具体的数値)を上げた」という形式で、論理的思考力と実行力を同時に証明することが求められます。

ケース面接の対策法

EYSCはBIG4の中でも特に戦略・変革系のポジションでケース面接を重視します。以下の対策を早期に開始することを強く推奨します。

  • 「東大生が書いたケース本」「マッキンゼー式問題解決」などの書籍で思考の型を習得(まず1〜2冊)
  • フェルミ推定の練習(日常的なクイズとして習慣化)
  • コンサル転職エージェントや転職仲間と模擬ケース面接を最低5〜10回実施
  • 結論ファーストで話す訓練(PREP法・So what/Why so法を身体化する)
  • 「ESG・AI・M&A」など時事的なビジネストレンドを把握した上でケースに応用する

年収レンジと役職別報酬の目安

EYSCは非上場企業のため公式な平均年収は非公開ですが、複数の口コミサイト・調査データから以下のような水準が把握できます。OpenWorkのデータでは平均年収約911〜973万円(平均年齢30〜33歳)、中央値は1,175万円と、コンサルティング業界でもトップクラスの水準です。

役職 年収目安(概算) 年次目安
コンサルタント(中途入社時) 550〜700万円 入社〜2年
シニアコンサルタント 700〜1,000万円 2〜5年
マネージャー 1,000〜1,300万円 4〜8年
シニアマネージャー 1,200〜1,500万円 7年〜
アソシエイトパートナー 1,600万円〜 10年〜
パートナー 2,500万円〜 実力次第

給与体系は年俸制(基本給+ボーナス)で、ボーナスは年2回+パフォーマンスボーナス(年1回)の構成です。完全な実力主義のため、評価が高ければ20代でマネージャー昇進・年収1,000万円超えも現実的です。29歳時点の目安年収は1,000万円とされています。

年収交渉のポイント:EYSCはオファー面談での年収交渉に応じるケースが多くあります。現職年収+10〜20%を目標に、「なぜその年収が妥当か」の根拠(スキル・実績・市場価値)を準備して交渉に臨みましょう。コンサル転職エージェント経由の方が、交渉サポートを受けられる分有利になるケースが多いです。

落ちる人の共通パターンと対策

転職支援の現場で見えてきた、EYSCの選考に落ちやすい人のパターンをまとめます。自分が該当していないか確認してください。

パターン①:「なぜEYか」が薄い・競合ファームと同じ動機

「BIG4ならどこでもいい」という本音が透けて見える志望動機は一発アウトです。「なぜアクセンチュアではなくEYか」「なぜデロイトではなくEYか」という問いに明確に答えられるよう、EYSCの独自の強み(ESG・グローバル連携・EY-Parthenon・Better Working World)を自分のキャリアゴールと結びつける準備が不可欠です。

パターン②:ケース面接の対策不足

特に戦略・変革系ポジションでのケース面接は、準備なしで突破するのは極めて困難です。「なんとなくビジネス的に考える」程度の準備では通用しません。第三者との模擬練習を最低5回以上行うことを強く推奨します。

パターン③:職務経歴書が抽象的すぎる

「業務改善に貢献した」「プロジェクトを推進した」という表現では不十分です。「○○システム導入のPMOとして参画し、プロジェクト工数を年間1,500時間削減した」のように、数値と自分の具体的役割を明示することが求められます。EYSCの面接官は職務経歴書を「問題解決プロセスの証拠」として読んでいます。

パターン④:専門性の方向性がEYSCの採用ニーズとミスマッチ

EYSCはセクター特化戦略を強化中で、特定業界の深い知識を重視しています。「汎用的なビジネススキルをアピール」するだけでは不十分で、「金融×DX」「製造業×ESG」のように、業界専門性とコンサルニーズをかけ合わせてアピールする必要があります。

パターン⑤:適性検査(Webテスト)の対策不足

TG-WEBや玉手箱は対策なしでは高得点が難しいテスト形式です。特にTG-WEBは市販の問題集との相性が重要で、1〜2週間の事前対策が選考通過率を大きく左右します。書類選考対策と並行して進めることを推奨します。

よくある質問(FAQ)

EYへの転職に転職エージェントは必要ですか?
必須ではありませんが、コンサル転職に特化したエージェントを使うことを強くおすすめします。ケース面接対策のサポート・内部情報の提供・年収交渉の代行など、自力応募より有利になる場面が多くあります。また、スカウト経由で応募した場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅に向上するケースがあります。

30代・40代からEYへの転職は可能ですか?
可能です。EYSCは完全実力主義のため年齢よりスキルと実績を重視します。30代前半であれば比較的チャレンジしやすく、35歳以上の場合はマネージャー相当のスキルセット(プロジェクト管理・クライアントコミュニケーション・チームリード)が求められます。40代以上の場合は特定業界の深い専門知識とリーダーシップ実績が強力なアピールポイントになります。

学歴フィルターはありますか?
中途採用においては学歴よりも実務経験とスキルが重視されます。新卒採用では慶應・早稲田・東大・一橋などの難関大卒が多いデータがありますが、中途採用では「何をやってきたか」が評価の中心です。異業種・多様な学歴の方の転職実績も豊富で、出身大学よりも論理的思考力と問題解決実績が選考の本質的評価軸です。

EYは激務ですか?ワークライフバランスは取れますか?
プロジェクトや部門によって大きく異なります。一般的にコンサル業界は残業が多く、EYSCも例外ではありません(平均残業50時間前後との口コミあり)。一方で、EYはリモートワーク導入に積極的で、プロジェクトによっては週3日在宅も可能とされています。また働き方改革の影響で環境が改善されつつあるという口コミも多く聞かれます。

第二新卒・コンサル未経験でもEYSCに転職できますか?
転職実績があります。EYSCは第二新卒も積極採用しており、ポテンシャル採用枠が存在します。コンサル業界への中途入社者の約8割以上がコンサル未経験者とされています。ビジネス経験3年未満でも、事業会社・監査法人・金融機関などでの経験があれば応募可能です。ただし選考はコンサル経験者と同じ土俵になるため、論理的思考力とケース面接の対策が必須です。

英語力は必須ですか?
ポジションによります。戦略コンサルティング(EY-Parthenon)や海外案件担当チームでは実務レベルの英語力が必須です(TOEIC800点以上を目安に)。一方でビジネスコンサルティングやテクノロジー系ポジションでは、英語力よりも業界専門知識・技術スキルが重視されるケースも多く、日本語のみで対応可能な案件も存在します。

まとめ|転職成功のためのアクションプラン

EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの転職難易度はコンサル業界内でAランク(選考倍率約25倍)ですが、2025年も1,000人規模の採用計画を継続しており、正しい準備をした人には十分なチャンスがあります。

転職成功に向けた具体的なアクションプランを以下にまとめます。

  • ①職務経歴書を「課題→行動→数値成果」の構造で徹底的に書き直す
  • ②「なぜ転職・なぜコンサル・なぜEY」の3点を1分・3分で語る練習をする
  • ③Webテスト(TG-WEB/玉手箱)の対策本を購入し1〜2週間で仕上げる
  • ④ケース面接の書籍で基礎を習得後、模擬面接を最低5〜10回実施する
  • ⑤EYのパーパス「Building a better working world」とESG方針を深く理解する
  • ⑥コンサル転職特化のエージェントに無料相談し、内部情報と支援を活用する

転職は情報の非対称性との闘いです。本記事を起点に、公式情報や転職エージェントの知見も組み合わせて、万全の準備でEYSCへの転職に臨んでください。

※本記事は2025年3月3日時点の公開情報・独自調査をもとに作成しています。採用要件・年収・選考フローは変更される場合があります。最新情報はEYストラテジー・アンド・コンサルティング公式採用サイトおよびコンサル転職エージェントにてご確認ください。